カルネアデスの舟板


カルネアデスの舟板とは、古代ギリシャの哲学者カルネアデスの提言した問題のことです。

その内容は、

舟が難破し、2人が海に投げ出されてしまいます。

流れてきた舟板に2人がしがみつくと、板は沈んでしまいます。

板に捕まって救助を待てるのはただ1人が限界で、もう1人は結果的に死ぬしかありません。

この様な絶体絶命のシチュエーションにて、己の生命を守るためならば、相手を殺しても、法律の上の罪に問われない。

と、いうもの。

善悪の問題ではなく、道徳で決着がつく問題でもありません。

先に死ぬのはキビシいですが、かといって板につかまって助かる保証ははありません。

また、同じシチュエーションでも、すぐ近くに船がいる場合は、話が違います。

協力して生き残る必要があります。

ひとりが暴力の末、板をむしり取り、もうひとりが何とか救助まで、生き抜いたとすると、どうなるのでしょうか?

刑事事件にはなりませんが、民事訴訟に勝てそうもありません。

社会的地位も抹殺されるでしょう。

カルネアデスの舟板は様々なことを考えさせてくれます。

自分だけ生き残っても、他人を見殺しにしたという行為が、自身のトラウマとなって心の残るでしょう。

タイタニックのラストで、ローズだけが板きれの上で助かりますが、あれはあきらかにカルネアデスの舟板ですよね。

日本ではイマイチ、ピンときませんが、欧米では「ははあん」という感じではないでしょうか。

カルネアデスの舟板は緊急避難と言う考え方ですが、その緊急が本当に緊急なのか?

言い訳にしているのではないか?

ということを考える必要がありますね。



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