テレビを見ない
テレビは観てはいけない
成功したければ、テレビを見てはいけません。
ビジネスで成功している人、お金持ち、億万長者と言われる人達の約9割が、ほとんどテレビを見ていません。
テレビを見なければ、おって収入も上がり始めます。
私の場合、テレビを見ないことで副収入が増えました。
サラリーマンの場合だと収入アップと
いっても色々な制限があって難しいかもしれませんが、
テレビを見ないことで、ビジネスで成功(結果的に収入アップ)することは間違いないと思っていてください。
ではなぜテレビを見ないと収入が上がるのか?
テレビを見てはいけない理由のひとつめは、皆さんもすぐに思いつくはずです。
そう、テレビを見ると「時間の無駄」だから。
毎日2時間、テレビを見ているとすると、年間で730時間になります。
テレビを見ている時間が、24時間×30日=720時間ですから、まるまる1ヶ月分の時間に相当します。
1ヶ月の労働時間を160時間として計算すれば、4.5ヶ月分の労働にも相当します。
そんな長い時間、テレビを見ていたのか……。
会社で働いている方なら、おわかりでしょう。
4.5ヶ月分もの工数があったら、大概の新規プロジェクトは余裕でこなせますよね。
当然、テレビを見ている時間を勉強に充てれば、充分な結果が期待できるレベルです。
「これだけの時間を無駄にテレビを見て垂れ流していたのか」と思ったら、寒気さえしてきませんか?
テレビを見ない、テレビを見てはいけない理由はこれだけではありません。
テレビを見てはいけないもうひとつの理由は、情報の質にあります。
テレビを見ていると、いい情報も、悪い情報も区別なく流れています。
情報は多ければいいというものではありません。
無意識のうち入手した無駄な情報のせいで動けなくなったり、間違った方向に進んでしまったりすることがあるのです。
正しい判断は正しい情報からしか生まれません。悪い情報は正しい判断を妨げます。
考えてもみてください。
某テレビ局のニュースなど「幼稚園生がイモ掘りに行きました」
「おとずれる客の目を楽しませていました」などという愚にもつかないニュースを流しているのです。
某テレビ局にはチームごとに話題を提供する決まりがあるらしく、そんなどうでもいい番組を作っているわけです。
そんなテレビ番組を見る必要などありません。
ここでは「テレビを見ない」と言っていますが、新聞や雑誌も似たようなものなので、気を付けましょう。
そもそもテレビニュースを見る、といってもバラバラ殺人事件、一家惨殺等、聞いている方が嫌になる事件ばかりです。
マスコミはなぜそんなニュースばかりをテレビで流すのか?
答えは簡単です……皆が喜んでテレビを見るから、です。
悲惨な事件を扱った番組の方が、視聴率が高く、悲惨な事件を扱った雑誌の方が売れるからです。
世の中には悲惨な事件、事故は絶えず起こっていますが、他県で起こったバラバラ殺人のことなど、あなたが知る必要などないはずです。
日本のどこかで生徒が自殺すると、マスコミが大きくとりあげてテレビで報道します。
先生や校長がやり玉にあがり、全国的な圧力で退職を迫られます。
その上、亡くなった生徒は、マスコミ達に悲劇のヒロインに祭りたてられてしまいます。
こんないじめを受けていた、こんなことをされていた、可哀そう……。
亡くなった生徒の親がたびたび登場し、涙ながらに訴える……。
こんな報道を見てしまった自殺願望の強い生徒達が、気分を高揚させてしまいます。
そして、「自分も悲劇のヒロインになりたい」という願望を思い描き、何人も死んでしまうのです。
これはマスコミの功罪と言わずに、何と言えばいいでしょうか。
悪い情報が人間にもたらす最悪の例と言えるのではないでしょうか。
テレビを見なければ、自殺者が少なくなっているはずです。
テレビを見なければ、死んだりしません。
インターネットのニュースサイトでトピックスを見れば、テレビを見なくても最新のニュースは分かります。
新聞の見出しだけ読めば、大概のニュースは把握できます。
「職場の話題についていけないから」という理由だけでテレビを見ているとしたら、今すぐに止めるべきです。
ちなみにTVゲームの場合は、本当に時間の無駄ですので、目標を持ったビジネスマンやドリーマーなら、絶対にやってはいけないと思います。
収入の低い人ほどテレビを見たり、ゲームをしたりするという統計もあります。
ゲームをやっていると楽しくて幸せなので「何事にも(現実世界では)努力しなくなる」というわけです。
運動もしないので太り、面倒くさいから痩せないし、仕事もいい加減になり、わがままで収入も増えない。
まさに負の悪循環です。
気分転換に週に3時間程度のゲームや、お笑い番組の視聴などをするのは問題ありません。
あくまで夢中にならないことと、質の悪い情報を耳に入れないことです。
もう一度、いいます。テレビは見てはいけません。